Google・Yahoo・bingの三社が共同で開発の規格
『Schema.org』とは、Google、Yahoo!、Microsoftの大手3社が共同で立ち上げたプロジェクトで、Schema.orgの仕様に従って HTMLをマークアップすることで検索エンジンにコンテンツの詳細情報を伝えたり、リッチスニペットの表示に対応することが出来ます。この考え方をセマンティックWEB化といいます。
今後のSEOで気になる注目ワード
リッチスニペットとは?
リッチスニペットとは、Web検索の検索結果ページ(SERP)に表示されるスニペットに、より多くの情報を表示させることができる拡張機能。:引用元
通常は本文内から検索したキーワードに該当する部分がランダムに抜粋されて表示される事が多いですが、「Schema.org」の形式で正しいマークアップを行うことで、表示させたい情報を指定する事が可能になります。
セマンティックWEB化
セマンティックWEB化とは、Webページおよびその中に記述された内容について、それが何を意味するかを表す情報(メタデータ)を一定の規則に従って付加することで、コンピュータが効率よく情報を収集・解釈できるようにする構想:引用元
HTMLマークアップは簡単ではない!だからこそ「S.O.E」
正しいマークアップを行えば検索エンジンに対して最適な情報を送ることができるという事実。しかしこれがわかっても容易には行えない理由があります。それは数百種類にも及ぶ詳細なカテゴリを認識させるタグを把握する事、ならびにそのタグごとに利用可能なタグを正しく選択する事。
親グループタグ例
itemscope itemtype="http://schema.org/○○○"
○○○部分に適切なグループを指定
子プロパティタグ例
itemprop="○○○"
○○○部分にグループ内で利用可能なプロパティを指定
覚えるだけでも大変な大量のマークアップタグを、認識させたいテキストごとに手打ちで入力していかなければいけない・・。その苦労をせずとも誰でも簡単にマークアップできるのがこのツールです